三笘薫がエヴァートン戦で先発フル出場を果たした [写真]=Getty Images ブライトンに所属する日本代表FW三笘薫が、エヴァートン戦で先発フル出場をはたした。
プレミアリーグ第2節が24日に行われ、エヴァートンとブライトンが対戦した。エヴァートンの新スタジアム『ヒル・ディキンソン・スタジアム』での初めての公式戦は23分、エヴァートンがイリマン・エンディアイェの得点で先制すると、52分にはジェームズ・ガーナーの得点で加点。エヴァートンが2−0でブライトンに勝利した。
この試合で先発フル出場を果たした三笘は、18分にGKからのロングパスをボックス内で収め、1度ボールを浮かしてからボレーシュートを放ったが、惜しくもクロスバーに直撃してゴールとはならなかった。また、75分にはアウトサイドでのクロスから相手選手のハンドを誘発。ブライトンにPKをもたらした。しかし、ダニー・ウェルベックのキックをGKジョーダン・ピックフォードがストップし、得点とはならなかった。
イギリスメディア『BBC』は、三笘のパフォーマンスをチームトップとなる10点満点中「5.59点」と評価。そして、イギリスメディア『スカイスポーツ』も三笘をチーム1位タイの「7点」と採点した。
また、地元メディア『サセックス・ワールド』は、三笘をヤンクバ・ミンテの「8点」に次ぐ10点満点中「6点」をつけ、「日本代表の三笘が放ったボレーシュートは不運にもバーに当たり跳ね返った。アウトサイドでの美しいクロスからミンテがPKを獲得した」と評価した。
ブライトンは、27日にカラバオ・カップ2回戦でオックスフォード・ユナイテッド(イングランド2部)と対戦し、31日に行われるプレミアリーグ第3節ではホームでマンチェスター・シティと対戦する。
【ハイライト】エヴァートンvsブライトン