<広島5−4中日>◇24日◇マツダスタジアム
広島は今季初登板初先発の常広の力投で連敗を止め、1日で4位に再浮上した。
先発常広は5回まで2安打無失点。5点リードの6回1死から味方のミスで出塁を許して3ランを浴びたが、6回3安打5三振1死球3失点(自責2)で今季初勝利を挙げた。スタメン9人右打者を並べた打線は、3回1死一、三塁から前川の左前適時打で先制。2死後、モンテロの2点二塁打に、末包が左翼席への11号2ランで続いた。試合後の新井貴浩監督(48)の主な談話は以下の通り。
◇ ◇ ◇
−連敗を止めた
|
|
新井監督 常広が今季初先発だったんですけどね、いいピッチングをしてくれましたね。攻撃陣もいい攻撃ができたと思います。
−先発常広投手について
新井監督 よく投げたと思いますね。真っすぐのキレもありましたし、本当にナイスピッチングだったと思います。
−小園選手がベンチスタートで前川選手を起用した
新井監督 小園はちょっと下半身に張りがあるということだったので、今日は無理させずに(前川)誠太いきました。
|
|
−スタメン起用で結果を残した
新井監督 今日もいいところでいいバッティングをしてくれたと思います。その他の打席も内容のいい打席が多かった。
−末包選手がホームラン。スタメンから外れていた
新井監督 もちろん悔しさもあったと思うし、その悔しさをバットにぶつけてくれたと思います。難しい球だったけどナイススイングだったと思います。
−中日金丸投手のクロスファイア気味に入ってくる直球を各右打者が捉えていた
|
|
新井監督 やっぱり真っすぐのいいピッチャーなので、まず真っすぐをつぶしていかないとということで。でも、今日は5点取りましたけど、初めて金丸君を生で見て、やっぱりいい投手だなと思いました。
−常広投手にチャンスを与えた意図。
新井監督 この間、由宇で先発しているときに実際、自分の目で見に行った。自分の目で見てこの球だったら1軍で勝負できると思ったので。ファームの成績とか関係なしに、上げると決めました。
−いつもは継投のタイミング以外で先発投手に声をかけないが、今日は5回表終了時に常広投手と話を
新井監督 初登板ということで、球数はそんな多くなかったんだけど「どうだ大丈か?」と声をかけに行った。
−森下投手が出場登録抹消となった
新井監督 ちょっと肩に張りがあるということなので。「1回、心身ともにまた整えて戻って来い」というふうに言いました。
−症状は登板を1回飛ばすぐらいか
新井監督 そんなにシリアスではないと思うんだけど、これはいつ、どことは決めてない。また回復状況を見て決めていきたいなと思います。
−そういう投手事情を含めても、常広投手は次回も
新井監督 もちろん、当然。今日いいもの見せてくれたので、また次も期待してます。
|
|
|
|
Copyright(C) 2025 Nikkan Sports News. 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。