【新潟記念】23年エリザベス女王杯覇者 ブレイディヴェーグが復活Vなるか

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2025年08月26日 12:00  netkeiba

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新潟記念2025に出走予定のブレイディヴェーグ(23年11月撮影、ユーザー提供:ワラビさん)
 23年のエリザベス女王杯覇者のブレイディヴェーグ(牝5、美浦・宮田敬介厩舎)が、新潟記念(3歳上・GIII・芝2000m)で重賞3勝目を狙う。

 ブレイディヴェーグは父ロードカナロア、母インナーアージ、母の父ディープインパクトの血統。母と半兄のエルバリオはオープン馬。そして叔母のミッキークイーンは15年のオークスと秋華賞を制した名牝だ。さらにいとこも優秀で、エピファニーは24年の小倉大賞典、ミッキーゴージャスは同じく愛知杯を制覇。ショウヘイは今年の京都新聞杯で重賞初制覇を果たし、日本ダービーで3着だった。

 ここまで10戦4勝。デビューから休み休みのローテーションとなったため、クラシックには間に合わなかったが、23年のエリザベス女王杯で重賞初制覇を果たした。しかし、その後は順調さを欠き、予定していたレースを立て続けに回避。約11カ月ぶりの実戦となった24年の府中牝馬Sは楽勝したものの、近4戦はマイルCSが4着、東京新聞杯が4着、ドバイターフが7着、安田記念が4着と善戦止まり。大きく負けているわけではないが、この馬の能力を考えると物足りない現状だ。

 今回は23年6月の1勝クラスを勝って以来、2回目の2000mとなる。ただ、近走を見るとマイルは忙しい印象なので、距離延長がマイナスになることはないだろう。GI馬として地力の違いを見せつけて、秋の大舞台に名乗りを上げてほしい。

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