【フィギュア】宇野昌磨さん、SNSを語る「ここが自分が住みやすい世界」 11月ショー開幕

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2025年08月26日 14:32  日刊スポーツ

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記者会見する宇野昌磨さん(撮影・上山淳一)

プロフィギュアスケーターの宇野昌磨さん(27)が、話題を集めるSNSについて語った。


26日、大阪市内で自身がプロデュースするアイスショー「Ice Brave(アイスブレイブ)2」の京都公演(11月1〜2日、京都アクアリーナ)をPR。6月に開幕した「Ice Brave」の第2弾となり「プロデュースする側だからこそ、より重みを実感しています。よりいいものを見せたい気持ちが今まで以上に強くなり、そういう意味で日々練習しています。ただ日々の練習は僕たちがどうするか、というだけ。それを皆さんに見せる、共有するというわけではない。ただ、そういう熱い、強い思いで挑むので、皆さんも『Ice Brave1』以上の気持ちで、楽しみにしていただければと思います」と呼びかけた。


昨今はX(旧ツイッター)での投稿が話題となり、破竹の勢いでフォロワーが増えている。従来のスケートファン以外の関心も高まっているが「僕自身が、そもそも表に出るタイプではない。あんまりいわゆるキラキラした人種ではなくて、引きこもってゲームをしていたいタイプ。競技の時は一応、日本代表を背負っていて、だいぶとがっていましたけれど、とがって発言すると、多方面に迷惑をかけるから気を使っていました。今は好き勝手にSNSをやらせてもらっていて、その上で『スケートを見たい』と思ってくれる方はうれしいです」と明かした。


趣味のゲームにも真剣なことは、競技者時代からスケート界で知られていた。その姿勢もSNSによって、多くの人との距離を詰めており「僕はどっちにも本気。決してゲームやSNSで発言していることが全部うそではなくて、心からゲームが大好きで、どっちかというとスケーターの気持ちより、SNSの気持ちがよく分かるからこそ、すごく居心地がいいなと思っています。『ここがたぶん、自分が住みやすい世界なんだろうな』と思っています」と素直な心境を伝えた。


「Ice Brave2」は京都公演を皮切りに、26年1月にかけて東京、山梨、島根、宮城での開催を予定している。吉野晃平さん、佐藤由基さんの新メンバーを加え、本田真凜さん、本郷理華さん、中野耀司さん、唐川常人さん、櫛田一樹さんと8人で、見る者を魅了する公演を作り上げる。【松本航】

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