【ヤクルト】北村恵吾が4回先制犠飛&6回左前適時打の2打点 山田抹消の二塁スタメン

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2025年08月26日 20:31  日刊スポーツ

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中日対ヤクルト 6回表ヤクルト1死一、三塁、左前適時打を放つ北村(撮影・森本幸一)

<中日−ヤクルト>◇26日◇バンテリンドーム



少し照れくさそうに一塁ベース上で右手を上げた。ヤクルト北村恵吾内野手(24)が好機で結果を導いた。


6回、1死一、三塁。カウント1−2と追い込まれてから中日マラーの低め132キロチェンジアップを左前適時打とした。「スタメンのチャンスをいただいたので死に物狂いで打ちました」と食らい付いた。4回、1死一、三塁では先制の中犠飛もマーク。2打数1安打2打点と「6番二塁」のスタメン起用に応えた。


山田が下半身の張りで、25日に出場選手登録を抹消されていた。大黒柱が担ってきた二塁を託された。守備でも5回1死、マラーの中堅に抜けそうな打球を処理し、反転してジャンピングスロー。アウトをもぎ取り、先発小川を助けた。


背水の覚悟で結果を求める。中大では阪神森下とクリーンアップを組むなど強打が持ち味も、昨季は1軍出場なし。危機感の中で迎えた今季も開幕からファームで過ごし、初昇格は8月3日だった。その同日の阪神戦で即代打の1号3ランを放つなど限られた出番を生かし、試合前時点で14試合で3本塁打をマークした。「1軍で野球したいという思いでファームでも練習を頑張ってきた」と話していた背番号50。左翼席からの「恵吾」コールが心地よかった。

このニュースに関するつぶやき

  • 山田もそろそろんんでしょうね。年齢的にはまだまだやれそうだけど、チームとしては世代交代は必須で。ヤクルトってこうやって勝ったり負けたりしてるのが好きなんですよね。常勝とか求めてないので。
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