馬体派記者が「大型馬とは思えないほどに華麗」と絶賛 新潟記念で好走期待の実績馬とは

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2025年08月26日 20:45  netkeiba

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クイーンズウォーク(8月21日撮影、(c)netkeiba)
 元厩務員の経歴を持つ敏腕記者・スポーツニッポン田井秀一氏が25日、netkeibaTV『前走から一変! 好調馬体チョイス』に出演。31日(日)に新潟競馬場で行われる新潟記念(3歳上・GIII・芝2000m)出走馬の中から、馬体・状態が大きく変わってきた好走期待馬について解説した。

 田井氏はヴィクトリアM2着からの臨戦となるクイーンズウォーク(牝4、栗東・中内田充正厩舎)を1番手にピックアップした。「前走時には美しい立ち写真を量産する中内田厩舎の中でも、屈指の迫力があると激賞しましたが、今回はしなやかに美しく映る」と絶賛。「500kgを優に超える大型馬とは思えないほどに華麗で、スリムに見せている」と解説した。

 続けて、「新潟記念で過去3度馬券に絡んだユーキャンスマイルがそうだったように、伸びの良い胴体は新潟の長い直線では大きな武器になる」とし、「完歩が大きい馬は惰性で走り続けられるため、ラスト1Fのスピードダウンを最小限に抑えられる」と理由を説明。「クイーンズウォークはレースの上がり3Fが33秒台になるような流れはほぼ未経験ですが、このしなやかさをもってすれば、末脚の持続力でライバルに後れを取ることはなさそう」と期待した。今回は中3カ月だが、昨年オークス以来だったローズSを勝利しているように、休み明けにも実績がある。田井氏も「筋肉の張りや皮膚の洗練度、快活な表情、ラスト1Fを10秒台でまとめた1週前追い切りの動きからも、仕上がりに不足はない」と太鼓判を押した。

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