<中日0−2ヤクルト>◇26日◇バンテリンドーム
ヤクルトが投手戦を制した。
先発の小川泰弘投手(35)が立ち上がりからゼロを並べ、4勝目を挙げた。初回を3者凡退でしのぐなど直球、変化球ともキレがあった。4回は1死一、二塁のピンチを背負ったが、中日山本を中飛、チェイビスを空振り三振で粘った。中14日の登板でリズムよくアウトを重ねた。
打線は「6番二塁」でスタメン出場した北村恵吾内野手(24)が2打点と好機で仕事を果たした。4回、1死一、三塁では先制の中犠飛もマーク。さらに6回1死一、三塁では左前適時打で追加点を導いた。山田哲人内野手(33)が25日に下半身の張りで出場選手登録を抹消されていた。大黒柱の抜けた「二塁」で存在感を示した。
負ければ、自力でのクライマックスシリーズ進出が消滅する可能性があった一戦だった。5位中日とのカード頭に勝利し、借金22に減らした。
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