<広島4−1巨人>◇26日◇マツダスタジアム
巨人が、広島先発の床田の前に打線が沈黙し、「鬼門」のマツダスタジアムで広島に敗れた。
23日のDeNA戦で3連勝を飾り、貯金が2まで増えたが、再び勝率5割に逆戻り。再び、首位の阪神がセ・リーグの貯金を独占する。
1回に先発戸郷翔征投手(25)が、無死から連打を浴び、モンテロの適時二塁打で先制点を献上。さらに末包に犠飛を許し、2点目を奪われた。
2回以降は粘ったが、7回に2死一、三塁から中村奨の適時打で追加点を献上。3点ビハインドの8回に代打キャベッジのソロで1点を返したが、反撃が遅かった。
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2点ビハインドの8回には、2番手のルーキー宮原が菊池の適時二塁打でダメ押しされた。
阿部慎之助監督(46)は「同じ投手とずっと何回もやってて、こちらのミス。的確な戦略というか、そういうのをできなかったので」と床田を攻略できず、敗戦の責任を背負った。
対広島戦は今季7勝9敗1分けとなり、敵地マツダスタジアムでは2勝7敗と苦しむ。
この日から長期遠征がスタートし、阿部監督は「もう、調子が悪いも何もないからね。気合でやるしかないので、今、調子を落としてる人もその気持ちだけは持ってほしいですね」と奮起を求めた。
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