【巨人】広島床田に打線沈黙 5割逆戻り「的確な戦略、そういうのをできなかった」阿部監督

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2025年08月26日 21:05  日刊スポーツ

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広島対巨人 8回表終了時、交代を告げる阿部監督(撮影・加藤孝規)

<広島4−1巨人>◇26日◇マツダスタジアム



巨人が、広島先発の床田の前に打線が沈黙し、「鬼門」のマツダスタジアムで広島に敗れた。


23日のDeNA戦で3連勝を飾り、貯金が2まで増えたが、再び勝率5割に逆戻り。再び、首位の阪神がセ・リーグの貯金を独占する。


1回に先発戸郷翔征投手(25)が、無死から連打を浴び、モンテロの適時二塁打で先制点を献上。さらに末包に犠飛を許し、2点目を奪われた。


2回以降は粘ったが、7回に2死一、三塁から中村奨の適時打で追加点を献上。3点ビハインドの8回に代打キャベッジのソロで1点を返したが、反撃が遅かった。


2点ビハインドの8回には、2番手のルーキー宮原が菊池の適時二塁打でダメ押しされた。


阿部慎之助監督(46)は「同じ投手とずっと何回もやってて、こちらのミス。的確な戦略というか、そういうのをできなかったので」と床田を攻略できず、敗戦の責任を背負った。


対広島戦は今季7勝9敗1分けとなり、敵地マツダスタジアムでは2勝7敗と苦しむ。


この日から長期遠征がスタートし、阿部監督は「もう、調子が悪いも何もないからね。気合でやるしかないので、今、調子を落としてる人もその気持ちだけは持ってほしいですね」と奮起を求めた。

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