
釣った魚をさばくサービスを提供する店が京都府舞鶴市魚屋にオープンした。釣った魚をさばけないが、家に持ち帰って食べたいという人たちの需要を取り込み、人気を集めている。店主は「釣りのロスをなくすのに一役買えれば」と期待している。
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2月に奈良県から舞鶴市に移住した藤江正二さん(54)が開業した「ととらぼ」。店内には作業台やシンク、製氷機のほか、さばいた魚を宅配便で送るために真空パックする機械も備えた。
子どものころから釣りが好きだった藤江さんは、約10年前から毎週のように舞鶴市に通い、遊漁船での海釣りを楽しんでいたという。釣り仲間の「人の良さ」と、さまざまなおいしい魚がたくさん釣れることにひかれたという。
他の釣り客が魚の処理に困る様子を何度も見て、開業を思い立った。藤江さんによると、釣りそのものをスポーツ感覚で楽しむ人が増え、釣った魚を適切に処理できないケースが増えている。また、家の台所が狭かったり、魚をさばくと生ごみが多く発生したりするため、魚を持ち帰らない人も多いという。
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藤江さんは「釣った魚を捨ててしまう人もいると聞くが、処理の仕方がわからないなら持ってきてほしい」と話す。
代金は下処理が1匹550〜990円、下処理と三枚おろしが900〜1600円。
(まいどなニュース/京都新聞)
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