<DeNA7−6ヤクルト>◇5日◇横浜
ヤクルトがDeNAに逆転負けした。
1点リードの6回。先発高梨裕稔投手(34)が2死からDeNA4番筒香に力勝負で屈した。カウント1ー2から144キロ直球が狙いよりも真ん中に吸い込まれた。勝負球が甘くなり、左翼席に同点アーチを献上。リズムを崩すと、山本に右前打、度会に四球を与えた。同点に追い付かれ、なおも2死一、二塁で降板。火消し役を託された2番手矢崎拓也投手(30)がオースティンに決勝の中前適時打を浴びた。
7回は3番手石山泰稚投手(37)が勢いづいたDeNA打線につかまった。3安打を浴び、追加点を献上。山本大貴投手(29)も暴投と中堅手・岩田幸宏外野手(28)の適時失策で失点した。流れを完全に奪われた。
打線はDeNA先発ジャクソンに対し、小刻みな安打を重ねて攻略した。4回までに、すべて単打で10安打を集め、3得点を奪った。3回は2死一、三塁からホセ・オスナ内野手(32)が二塁強襲の適時打を放った。4回は1死二、三塁から浜田太貴外野手(25)が中前への2点適時打を決めた。ジャクソンは打ち崩したが、5回以降はDeNAの継投策に封じられた。
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