宮本慎也氏が本塁打量産のヤクルト村上宗隆を称賛「56本打った時にちょっと近くなってきてる」

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2025年09月05日 21:54  日刊スポーツ

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日刊スポーツ

宮本慎也氏(2024年9月撮影)

<DeNA7−6ヤクルト>◇5日◇横浜



元ヤクルトの宮本慎也氏(54=日刊スポーツ評論家)が、公式YouTube「解体慎書」で、本塁打を量産するヤクルト村上宗隆内野手(25)の打撃について、日本人最多のシーズン56本塁打をマークした3年前の姿に近いことを指摘した。


上半身のコンディション不良から復帰後、34試合で18本塁打をマークすることについて、宮本氏は「56本打った時にちょっと近くなってきてますよね」と称賛した。


宮本氏は「僕はああやって打てばいいのにって思うんですよ。(広島戦で)バックスクリーン3連発ですよ。あそこから逆方向が彼は打球が上がりやすいんですよ。引っ張りにいくと打球が上がらないことが多いので。結果、引っ張るときはガシャッと詰まって振り切ったら、彼なら神宮やったら入るんです。でも、基本的にセンターのバックスクリーンにホームランを打っていくスタイルをやってれば、これくらい打つんだろうなっていう感じです」と解説した。


さらに「例えば、インコースをやっつけてやろうとか、もっと飛ばしたいって気持ちがたぶん引っ張ってたと思うんですけど。これは本人に聞いてないんでわからないですけど。(今は中堅から逆方向に)ポンッ、ポンッと打ってるんですよ。そのポンッが、すげぇ飛ぶわけですよ、やっぱり。あれだと打球が上がりやすくなるから、ああやって打ってて、例えばインコースに来た時にポンッと回った時にピュンって上に上がった打球を打ち出すと、本当に手が付けられなくなると思います」と話した。

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