<阪神6−1広島>◇5日◇甲子園
広島の7年連続V逸が決定した。DeNAと中日が勝ったため、中日と入れ替わって5位に転落。3位DeNAとは3ゲーム差に開いた。
先発森翔平投手(27)が初回に炎上した。先頭近本光司外野手(30)に四球、中野拓夢内野手(29)に二塁打、森下翔太外野手(25)にタイムリー、佐藤輝明内野手(26)に四球、大山悠輔内野手(30)に左翼席への満塁本塁打を許した。さらに、投手の大竹耕太郎投手(30)にも左前に適時打を打たれた。初回だけで球数は45球。5安打を集中され、6点を失った。2回から4回までは無失点に抑えたが、4回6失点で降板。今季6敗目を喫した。
CS争いが激しくなる中、痛い敗戦。借金は2ケタ10に膨らんだ。阪神戦は6勝15敗。同カードだけで9つも負け越している。
試合後の新井貴浩監督(48)の主な談話は以下の通り。
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−先発森が初回に大量失点
そうやね。初回で決まってしまった。ああいう大量失点をしたら、相手のピッチャーも投げやすくなるので。次の登板を見させてもらいます。
−変化球の制球に苦しんだ
高いし、コースも甘いし。ちょっとストライクを取るのも苦労していた感じだったので。
−初回、先制の場面は中村奨成が口火を切った
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奨成、いいよね。コンスタントにいい打席を作れているのかなと思います。
−優勝の可能性が消滅
今は残りの試合も少なくなってきているので、1戦1戦それを全力で頑張りたい。全部終わってから振り返りたいなと思います。
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