<阪神−広島>◇6日◇甲子園
阪神石井大智投手(28)が自身の日本記録を更新する48試合連続無失点を達成し、球団2位の47イニング連続無失点を打ち立てた。この日は前日6日の広島戦(甲子園)に続く連投でのマウンドでも、仕事を果たした。
2点リードの8回に登板。先頭代打野間に左前打を浴びたが、直後に1番中村奨を三ゴロ併殺。2死から2番ファビアンに右前打を打たれながらも、3番羽月を遊ゴロに仕留めて1回無失点となった。
石井は13日広島戦(マツダスタジアム)でセ・リーグ記録を更新する39試合連続無失点とすると、17日の巨人戦(東京ドーム)でプロ野球新の40試合連続無失点を達成。19日の中日戦(京セラドーム大阪)から、この日まで0を並べて記録を更新し続けている。
また、石井は8月26日に42イニング連続無失点とし、1969年(昭44)にマークしたレジェンド江夏豊を抜いて、球団単独3位。この日で同2位の小山正明が記録した47イニングに並んだ。球団歴代1位は藤川監督が現役時代に記録した47回2/3。0回2/3に迫っており、いよいよ記録更新も目前となった。
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今季のブルペン陣を中心となって支えてきた右腕。2年ぶりリーグ優勝のかかった一戦でも、変わらない投球を披露した。
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