「鬼滅の刃」興収300億円突破=歴代2位「千と千尋」に迫る
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2025年09月08日 19:31 時事通信社

人気アニメシリーズの最新作「劇場版『鬼滅の刃』無限城編 第一章 猗窩座再来」の興行収入が300億円を突破したことが8日、分かった。7月の公開から今月7日までの52日間で314億2591万円に達したと、映画の公式X(旧ツイッター)で発表された。
興行通信社によると、国内の歴代興収1位は「『鬼滅の刃』無限列車編」(2020年)の407億5000万円で、2位は宮崎駿監督のアニメ作品「千と千尋の神隠し」(01年)の316億8000万円。
アニメ「鬼滅の刃」は吾峠呼世晴さんの漫画が原作で、家族を鬼に殺された少年、竈門炭治郎が鬼たちと戦う物語。最新作の劇場版は3部作の構想で、今作はその第1弾に当たる。公開から8日間で興収100億円、25日間で220億円を突破していた。
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