【中日】井上監督、4回4失点KOの松葉貴大に「同じバッターに打たれてるようでは…」一問一答

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2025年09月15日 18:28  日刊スポーツ

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阪神対中日 ベンチからグラウンドを見つめる中日井上監督(撮影・上山淳一)

<阪神6−2中日>◇15日◇甲子園



中日投手陣が阪神4番佐藤輝に4打数3安打、2本塁打、5打点と打ち込まれた。先発の松葉貴大投手(35)は1回に佐藤輝、大山に連続適時二塁打を浴び2失点。3回には佐藤輝にチェンジアップを中堅へ運ばれ、推定飛距離134メートルの37号2ランを許した。今季最短4回で5安打4失点KOで11敗目。


試合後の井上一樹監督(54)の一問一答は以下の通り。


−先発松葉が今季最短4回で4失点KO


「いや、ちょっと、もう厳しい感じだったな。やっぱりスタートのピッチャーが同じバッター(佐藤輝)にパンパン打たれてるようでは、ちょっと厳しいかなと思う」


−なかなか空振りが奪えない


「もちろん前半戦はMVPクラスの仕事をしてくれたやつだからね。ただ、もう実際に2カ月半とか3カ月ぐらい勝ってないんじゃないかな、多分。だから『それなりに投げてくれる』っていうような計算のもとに投げさせてはいたけども。やっぱり結局、もちろんその『疲れなんかまだ言ってる年じゃねえだろう』っていう年でも、ベテランというか、それなりに、もがいて頑張ってくれてはいたけども、対打者としての感じにすれば、勢いというか、キレというか、そういったものがやっぱりちょっと減ってきちゃったのかなっていうのは、今日なんか特に如実に見えちゃったかなっていう感じ」


−打線は4試合で3得点。クリーンアップが


「そうだな、そこだな、やっぱりクリーンアップの差がちょっと出ちゃったかなっていう。3番、4番、5番という中心であるバッターが機能しないことには、点数にならないっていうのは、これは紛れもなく事実だから」


−屋外でのビジター7連戦を終えた


「もちろんホームのゲームとはまた違ってちょっと辛い面もいっぱいあるんだけども、そんなことを言ってたら、他の球団だってそれはやってるわけだから、言い訳にしかならないし、そこをどういうふうに乗り切るかっていうところが、うまいことできなかったかなっていう感じかな」


−田中幹也が6回裏の守りから途中交代


「そんな大事には至らないと思うし、ちょっともう1回検査して。明日1日休めるんでね。また明後日、様子を見ればってこと」

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