フィギュアスケートのロンバルディア杯(イタリア・ベルガモ)で男子2位となった鍵山優真(22=オリエンタルバイオ/中京大)が、痛めている左足首の状態を明かした。
16日、羽田空港に帰国。26年ミラノ・コルティナ五輪開催地となるイタリアで、フリーはゆかりのあるトゥーランドットを演じ「タリアの舞台で披露できたことに、すごく大きな意味がある。お客さんの反応も良かったと感じています。でも、まだまだやれる。もっと盛り上げることができるという感触もあったので、またミラノ(五輪)でショートもそうですが、完成させたプログラムをお見せできたらいいなと思いました」と決意を新たにした。
8月中旬には練習中に左足首を負傷。すぐにMRI検査を受けたところ、骨には異常がなく、神経にダメージがあったという。左足のつま先を氷に突いて跳び上がる4回転トーループは、1日1〜2本の練習にとどめる。患部の回復を第一に考えており「無理をせず、まだグランプリ(GP)シリーズまで時間があるので、足を良くしていって、元のコンディションに戻していけるようにしたいです」と誓った。【松本航】
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