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<陸上:世界選手権>◇第4日◇16日◇東京・国立競技場◇男子110メートル障害決勝
村竹ラシッド(23=JAL)が世界大会で2年連続の5位入賞を収めた。タイムは13秒18だった。
昨夏のパリ五輪5位に続いた。日本勢は前回の23年泉谷駿介に続き、同種目で2大会連続入賞。05年400メートル障害銅メダルの為末大以来、日本男子の個人トラック種目で20年ぶりのメダル獲得はならなかったが、自国舞台で堂々の走りを見せた。
村竹はトーゴ人の父と日本人の母のもとに生まれたハードラー。今年8月には日本人初の12秒台&今季世界2位の12秒92をマークした。
今大会は予選を13秒22、準決勝を13秒17で突破していた。
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◆村竹ラシッド(むらたけ・らしっど) 2002年(平14)2月6日、千葉・松戸市出身。跳躍競技の経験があるトーゴ人の父と日本人の母のもとに生まれ、相模台小5年で陸上開始。松戸一中でハードル種目に専念。松戸国際高3年時に全国高校総体110メートル障害優勝。順大3年時の22年に世界選手権代表。24年から女子やり投げ北口榛花ら所属のJALへ入社。趣味はゲーム、競馬。推しの馬はドウデュース。好きな食べ物はプリン、家系ラーメン。身長179センチ。
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