ママスタ私はハルナ(32)。昔から友だちはあまり多くなく、家族がいればママ友も不要だと考えています。ただ、子どもを産んだ時に同室だったアキコさん(32)から「ママ友になろう」と声をかけられて、断る理由もなかったためお付き合いを続けていました。そんなアキコさんから「引っ越しをしてきて、小学校はハルナちゃんと同じ学区のママ・フユミ(33)さんを紹介したい」と言われたのです。フユミさんは引っ越しをしてきたばかりでママ友が欲しいと言っているのだとか。
アキコさんは、新しいママ友に私を紹介すると言ったそうです。

「どうかな?」と聞かれたものの、もう決定しているようなので断るのもはばかられます。

アキコさんは「一度みんなで会ってみよう」と言います。正直気は乗りませんが、「気が合わないならムリしなくていい」とも言ってくれたので、アキコさんの顔を立てるためにも一度だけ会ってみようと思います。

それから数日後、アキコさんからLINEが届きました。

もともと友だちもそこまで多くないし、ママ友もいらないと考えていた私。知らない人と会うのは疲れますが……集まるのを提案された日には特に予定もなかったので、OKすることにしました。しかし……。

問題はここから。アキコさんはもう何度もわが家にきているので、わが家にくることは問題ありません。でもはじめてのママ友と、なぜ勝手にわが家にくるという話になるのかが理解できないのです。

私はモヤモヤした気持ちを、夫に話してみました。
ママ友をつくるのに億劫になっていた原因のひとつが、こういった「断れない関係」です。目に見えない面倒くさい気遣いをしなければならないことがあります。
「ウチばっかりムリなんだけど」そうストレートに言えないのがママ友との関係性ではないでしょうか。私が嫌われれば子どもにも影響が。そう思うとなかなか自分の意見って言えないものですよね。
わが家をたまり場扱いされるのには納得がいきませんが……どうしたものか。
原案・ママスタ 脚本・物江窓香 作画・Ponko 編集・海田あと
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