マイナンバーカードの申請手続きで写真選びをしくじった結果、少々不便な事態に陥ってしまった人が、X(Twitter)で気の毒ながら笑いを呼んでいます。そんなことってあるんだ……。
話題の主は、サイエンスアーティストの市岡元気先生(@genkiichioka)。YouTubeチャンネル「GENKI LABO」などで、興味深い科学実験を多数公開しています。
マイナンバーカードの申請時に、どういうわけかニッコリ笑った宣材写真を登録してしまったのが、この悲喜劇の始まり。マイナンバーカードは、「正常時と顔つきが著しく異なる写真は不適切」と規定されているのですが(参考:マイナンバーカード総合サイト)、このケースでは許容範囲と判断されてそのまま通ってしまったようです。
手続きこそ済んだものの、この写真が認められてしまったのが、かえってあだとなりました。宣材用の笑顔がデフォルトとされているものですから、スマホにセキュリティ登録しようにも、真顔だと顔認証をパスできないのです。
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もっとも、笑顔が登録されているのだから、顔認証も笑って臨めば通るはず。元気先生は全力でスマイルして初めて、アプリに自分が自分だと認識してもらえたのでした。今後の認証も、元気なときならいいけれど、不調だったら大変そう。
投稿のリプライ欄などで「シュール」「コレは想定外」と話題を呼んだこの一件。「じわじわくるww」「病院行くたびに全力スマイルする先生想像してわろてますwww」と、笑いを誘っています。
画像提供:市岡元気先生(@genkiichioka)
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