少し前にインターネット上で話題になった投稿や動画を振り返って紹介する企画「昔のインターネット発掘!」。今回取り上げるのは、ひいおじいちゃんが「これだけは売らないでくれ」と遺言を残した“ある硬貨”です。
投稿者は、TikTokユーザーの「.s.8」(@___.s.8____.)さん。「ひいじいちゃんがこれだけは売らないでくれって遺言残した家宝」と添えて2枚の写真を公開しました。どういうことかと見てみると、そこにはピカピカに輝く“1枚の硬貨”が。
こちらは、昭和61年発行の「天皇陛下御在位60年記念銀貨」。普段はあまり目にしない“1万円硬貨”で、表面には日の出と瑞鳥(ずいちょう)、瑞雲(ずいうん)が描かれています。また裏側には、皇室の象徴である菊の紋章「十六葉八重表菊」が刻まれていて、特別感あふれる仕上がりに。これは手元に残しておきたくなりますね。
財務省のQ&Aページによると、記念貨幣は「通貨の単位及び貨幣の発行等に関する法律」において貨幣として定められているため、全て通常の貨幣と同じように使用可能とのこと。一方で、記念硬貨はいろいろな素材で作られていたり、大きさが異なったりするため、自動販売機などで使用する場合は、銀行などの金融機関で通常の貨幣に引き換える必要があるそうです。
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なおこちらは、記事執筆時点で26万回再生を突破、1万件を超える“いいね”を獲得しています。また、コメント欄には「すげぇな」「ちょー綺麗!」「こんなきれいなもんなん?」「重みが半端ない」「小銭落として1万円失うのきついな」「盗まれたら大変」「いいな」「1万円硬貨が存在することを今初めて知った」などの反響が寄せられました。
動画提供:「.s.8」(@___.s.8____.)さん
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