【世界陸上】高橋渚が日本勢12年ぶり出場も予選敗退「決勝行って顔を覚えてもらいたい」

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2025年09月18日 21:11  日刊スポーツ

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女子走り高跳び予選 1メートル83をクリアする高橋(撮影・宮地輝)

<陸上:世界選手権>◇第6日◇18日◇東京・国立競技場◇女子走り高跳び予選



高橋渚(25=センコー)が同種目日本勢で12年ぶりに世界選手権に出場し、予選敗退となった。


1メートル88はクリア。だが1メートル92に上がってからは3度の試技に失敗した。


それでも世界のトップが確実に近づいていることを実感した様子。「このためにやってきた。でも(1メートル)90を跳ばないと話にならない。(今後へ)決勝へ行って顔を覚えてもらいたい。その仲間入りを絶対にしたい。(決勝へ)行けなくはないと思った。この舞台で感じたことを忘れないでおきたたい」とファイナリストを見据えた。


高橋は22年から日本選手権で3連覇したジャンパー。23年アジア選手権では4位に入っている。今年2月にはチェコの競技会に出場し、室内日本新記録となる1メートル92を跳んでいる。

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