<フィギュアスケート:ミラノ・コルティナ冬季五輪最終予選>◇19日◇北京・国家体育館◇アイスダンス公式練習
【北京=松本航】26年ミラノ・コルティナ五輪(オリンピック)の出場枠獲得を目指す愛称“うたまさ”の吉田唄菜(22)森田真沙也(21)組(木下アカデミー)が、最終調整した。
午後のリズムダンス(RD)に向けて、サブリンクで公式練習に参加。時折笑顔も見せながら、ツイズルなど要素を確認した。
アイスダンスは3月の世界選手権(米ボストン)で五輪の国・地域別出場枠を獲得できず、今回で残った4枠を争う。前日18日には吉田が「(五輪は)小さいころから憧れていた舞台。自信を持ってオリンピックに出られるように、最後のチャンスをしっかりつかみたいと思います」と誓い、森田も「オリンピックっていうのは、どんな人でも知っているスポーツの大きな大会だと思う。そこに自分たちが出られる可能性があるのは、すごくうれしく思いますし、ちゃんと自信を持ってやれるように頑張ります」と力を込めていた。
アイスダンスのRDは19日午後0時15分(日本時間同1時15分)開始。吉田、森田組は16番滑走で、午後2時32分(同3時32分)の登場を予定している。
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