アモリム監督が“運命の3試合”へ?…マンU共同オーナーと会談、代表ウィーク前に現状評価か

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2025年09月19日 15:03  サッカーキング

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マンUはアモリム監督の就任後も不振が続く [写真]=Getty Images
 マンチェスター・ユナイテッドを率いるルベン・アモリム監督が、クラブの共同オーナーと会談したようだ。18日、イギリスメディア『アスレティック』が伝えている。

 エリック・テン・ハフ前体制下での成績不振を受け、昨年11月にルベン・アモリム監督を招へいしたマンチェスタ・ユナイテッド。しかしながら、スポルティングを2度の国内リーグ制覇に導いた青年指揮官をもってしても再建は難しく、就任以降のプレミアリーグでは31試合を戦いわずか8勝。今シーズンは開幕から4試合を戦い勝ち点「4」の獲得に留まっているほか、カラバオカップでは4部リーグ所属のグリムズビーに敗れるという屈辱を味わった。

 報道によると、マンチェスター・ユナイテッドの共同オーナーを務めるジム・ラトクリフ氏がアモリム監督と会談の場を設けるため、ヘリコプターでクラブの練習拠点を訪れたとのこと。この会談自体は以前から予定されていた模様だが、今シーズン序盤戦まで続く成績不振も議題に挙がったという。

 また、イギリス紙『ミラー』はチェルシー、ブレントフォード、サンダーランドと対戦する今後3試合が、アモリム監督にとって極めて重要な意味を持つと指摘。マンチェスター・ユナイテッドは来月のインターナショナルマッチウィーク開始時に会合を開き、現状を評価すると見られており、今後3試合で結果やパフォーマンスの改善が見られない場合には、指揮官交代が現実的な選択肢としてクラブ内で議論されることになるかもしれない。

 なお、当のアモリム監督は0−3で敗れたプレミアリーグ第4節マンチェスター・シティ戦後に「私は自分の哲学を変えるつもりはない。これまで自分のスタイルでやってきたし、これからも同じやり方でやっていく」とコメント。自身が指向するスタイルを貫徹することを明言している。

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