阪神対DeNA 4回裏阪神2死一、二塁、高寺は右前に適時打を放つ(撮影・藤尾明華)<阪神−DeNA>◇19日◇甲子園
阪神高寺望夢内野手(22)が持ち前の打撃センスを発揮した。
0−0の4回2死一、二塁。打線が打ちあぐねていたアンドレ・ジャクソン投手(29)にカウント2−2と追い込まれたが、低めのチェンジアップに崩されず、完璧にとらえて一、二塁間を抜いた。
二塁走者が生還。さらに悪送球の間に一塁走者もかえり、一挙2点を先制。
DeNAも、ジャクソンもCSファイナルで戦う可能性がある相手。高寺にとっては大きなアピールとなった。