【阪神】育成ドラ3早川太貴、6回無失点「持ち味のゴロアウト」無傷プロ2勝目の権利得る粘投

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2025年09月19日 20:36  日刊スポーツ

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阪神対DeNA 阪神先発の早川(撮影・藤尾明華)

<阪神−DeNA>◇19日◇甲子園



阪神育成ドラフト3位ルーキー早川太貴投手(25)が、無傷の2勝目の権利を得た状態でマウンドを降りた。ここまで3試合に登板し、防御率0・00だ。


7月に支配下昇格を果たした右腕。この日はプロ2度目で、甲子園では初の先発マウンドに上がった。


初回は無死一、三塁のピンチを招いたが、DeNA3番筒香を右飛、4番ビシエドを遊ゴロ併殺で無失点。3者凡退は3回のみで、初回を合わせて計3度の併殺。2、4、5、6回で安打を許し、走者を背負う場面も多かったが、点を失わずに粘った。


6回を6安打1死球3奪三振の無失点。「2度目の先発でいい緊張感のなかで投げることができた。終始野手のみなさんの守備に助けてもらい、なんとか0点で抑えることができました。自分の持ち味でもあるゴロアウトがしっかり取れたところはよかったです」と振り返った。


3回1死一塁の第1打席。バントの構えで初球を一塁へ転がし、プロ初犠打を決めた。

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