【中日】引退中田翔に巨人坂本勇人「辞めても一生の付き合い」岡本和真「今涙を流していると…」

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2025年09月19日 22:38  日刊スポーツ

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中日対ヤクルト 中田はセレモニーで涙ぐむ(撮影・森本幸一)

<中日−ヤクルト>◇19日◇バンテリンドーム



中日中田翔内野手(36)の引退セレモニーに、巨人坂本勇人内野手、丸佳浩外野手、岡本和真内野手がサプライズでVTR出演した。


坂本は「本当に寂しいですけど、野球を辞めても僕たちは一生の付き合いだと思っているので、またみんなでワイワイして話せるのを楽しみに待ってます。翔、18年間お疲れさまでした」とメッセージ。


同学年の丸は「高校時代から僕ら世代を引っ張った存在。そんな選手と短い間でしたけど一緒にプレーできてうれしかったですし、刺激的でした」と語った。


この日2本塁打を放った岡本は「翔さんと一緒にプレーできたことは本当に勉強になりましたし、これからも忘れることのない時間になると思います。18年間お疲れさまでした。今涙を流されていると思いますが、次会う時は笑顔で再会できたらうれしいです」と感謝した。


グラウンドには日本ハム時代の恩師、栗山英樹CEO(64)、稲葉篤紀2軍監督(53)がサプライズで駆けつけ、花束を手渡した。日本ハム時代の先輩、パドレスのダルビッシュ有投手(39)もVTRでメッセージを送った。


「4番一塁」で先発した中田は現役最後の打席は3球三振だった。1回2死一塁、日本ハム時代から使っている登場曲、ビーグルクルーの「My HERO」で入ると、ヤクルト吉村はオール真っすぐ勝負。見逃し、空振りから、147キロ真ん中直球を空振り。右膝を着くほどの豪快なスイングで三振した。2回表の守備に就いたが、1死一塁となったところでボスラーと交代。試合中に涙はなく笑顔でベンチに戻ると大きな拍手に包まれた。

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