<陸上:世界選手権>◇第7日◇19日◇東京・国立競技場◇女子やり投げ予選A組
TBS系「東京2025 世界陸上」の中継で、スペシャルアンバサダーを務める織田裕二(57)が、決勝進出を逃した北口榛花(27=JAL)を思いやった。
「終わっちゃつた。悔しい」と漏らした織田は「あの笑顔の裏にけがを隠していたんだと思う」と胸が苦しくなるとして「僕らは金メダルだけを期待しているわけではない。北口さんには感謝しかない。日本に世界に誇れる金メダリストがいるだけで他の日本人選手も安心感があったと思う。ありがとうとしか言いようがない」と、北口のこれまでの業績をたたえた。
また番組最後に流れた北口のインタビューで「日本での世界大会という、こんな素敵なゴールをくれたことで、今シーズンは厳しかったけど頑張れた」と話したことに対して「ちょっと気になりますね。辞めちゃうような発言ですね」と、しながらも「また世界一を目指す姿を見たい」と番組をしめくくつていた。
織田の発言についてはSNS上でも「やっぱり織田裕二さん熱い」「北口さんへのコメント素晴らしかった。涙が出た」「やっぱり世界陸上=織田裕二だよな」などの反応があふれていた。
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