<陸上:世界選手権>◇第7日◇19日◇東京・国立競技場◇男子200メートル決勝
オッス、オラ王者ライルズ! 男子200メートルでノア・ライルズ(28=米国)が19秒52で4連覇を達成した。ウサイン・ボルト(ジャマイカ)の連覇記録に並んだ。金メダルを手に、歓喜の「かめはめ波」だ。
大観衆から力を集めた。無類のアニメ好きで、スタート前のポーズ披露が恒例。決勝では両手を高々と掲げて「ドラゴンボール」の主人公孫悟空になりきった。前半はレベル(ジャマイカ)に先行されたが、後半に伸ばして抜け出した。「5万6000人の中で『元気玉』でたくさんのパワーが集まって、この走りができた」と喜んだ。
連覇を狙った100メートルは9秒83で銅メダル。世界歴代3位の19秒31を持つ200メートルは譲らなかった。「4連覇、自分の中で最大の誇りを持っている。次は、400メートルリレーの金メダルだ!」と21日の最終種目を見据えた。【飯岡大暉】
--【世界陸上】やり投げ北口榛花は予選敗退 200mライルズ4連覇 第7日の日程・結果/詳細--
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