織田裕二さん、北口榛花に感謝「胸が詰まっちゃって…また次待ってます」とエール送る【東京世界陸上】

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2025年09月20日 06:02  TBS NEWS DIG

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女子やり投予選(19日)で日本女子史上初の大会連覇を狙う北口榛花(27、JAL)が出場。しかし60m38と記録を伸ばせず、全体14位で予選敗退となった。

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「望んでる投てきはできなかった。悔しい結果になりました」と目に涙を浮かべた北口。予選敗退が決まると、大会スペシャルアンバサダーの織田裕二さんは「悔しい。でも本当にずっと前からみんなの期待を一身に背負って明るい笑顔で。でもあの笑顔の裏に怪我を隠してたんだって思うと、胸が詰まっちゃって…でも選手としてはこれからですからね」と思いを口にした。

「東京は残念だったけど僕らは常に金メダルを取ることだけを期待しているわけじゃなくて、北口さんには感謝しかないですね。また次待ってます」と労った。

今季は6月には右肘の炎症が発覚した北口。約2か月ぶりの実戦復帰となった8月21日のダイヤモンドリーグ(DL)ローザンヌ大会では、50m93で10位に終わったが、29日のDLファイナルでは60m72で復調を感じさせていた。

ケガと戦いながら挑んだ今大会を振り返った北口は「今日こうやって東京世界陸上というゴールがあったからこそ、復帰に向けて、頑張れたと思うので、すごく今日のスタジアムに感謝してます」とメッセージを届けた。

北口の2投目の60m38には「あ〜!惜しい!」と悔しがった織田さん。真剣な眼差しで見つめる中、北口の最後の投てきは58m80と記録を伸ばせず。B組の結果を待つも予選敗退となった。

織田さんは「いったん気持ちを切り替えるために好きなことやって、美味いもの食べて、いつもの明るい笑顔見たいですね。日本を久しぶりに楽しんでまた練習を頑張って」と北口に温かいエールを送った。

※写真:予選を終えた北口選手(19日)
 

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