【イサ殿下御来場記念】平穏傾向もローテに思わぬ落とし穴 距離短縮組に注意な一戦

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2025年09月20日 07:00  netkeiba

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ハビレ(撮影:下野雄規)
 土曜中山メインはバーレーン王国イサ・ビン・サルマン・アルカリファ殿下来場記念(3歳上・オープン・ダ1800m)。ここでは昨年まで同時期の中山ダ1800mで施行されていたラジオ日本賞の近10回の人気別、脚質別、枠順別、年齢別、前走距離別の成績から傾向を探りたい。

 まずは人気別だが、1番人気は【1-2-3-4】と惜敗が目立つ。とはいえ、2〜3番人気が【5-2-6-7】と堅実で、上位人気が安定していることは確かだ。対照的に2桁人気は2着が1回だけなので、かなり平穏なレースといえる。続いて脚質別は逃げ馬の活躍が顕著。差しが決まらないことはないが、前有利であることは間違いなし。また、枠順は目立った偏りがない。

 年齢別では5歳が【6-3-3-27】の勝率15%、複勝率31%と好成績。単勝回収率は126%もある。また、前走の距離別成績を見ると、短縮組が【0-0-3-22】とさっぱり。仮に人気の該当馬がいても、押さえまでの評価としたい。

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