<陸上:世界選手権>◇第8日◇20日◇東京・国立競技場発着(神宮外苑周回コース)◇女子20キロ競歩決勝
陸上の世界選手権第8日が20日、東京で行われ、国立競技場発着(神宮外苑周回コース)で行われた女子20キロ競歩で、藤井菜々子(26=エディオン)が自らの持つ日本記録を15秒更新する1時間26分18秒を記録して銅メダルに輝いた。オリンピック(五輪)、世界選手権を通じて、日本女子競歩初のメダルとなった。
スタートからトップ集団につき、15キロすぎで海外勢と競り合いながらも3位に浮上。女子競歩のエースとして期待されていた26歳が、快挙を成し遂げた。
この結果を受けて、X(旧ツイッター)上では「藤井菜々子選手が日本新記録で史上初の銅メダル獲得!わあ」「ついに女子もメダル獲ったね」「すごい、日本記録って本当にすごい…!」「なんか私も泣けてくる」「朝から感動をありがとう」など祝福の声が多数上がっている。
優勝は、1時間25分54秒でマリア・ペレス(スペイン)。6大会連続の代表入りとなった岡田久美子(富士通)は1時間30分12秒で18位、2大会連続出場となった柳井綾音(立命館大)は1時間35分44秒で37位だった。
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