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高度な専門資格を必要とする職業である「士業」は、難関試験の突破や実務経験が必要なものがあるほか、独占業務を扱えるようになるものもあり、社会的な意義も高い職業です。
ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」協力のもと、全国の男女を対象に「将来安泰になりそうな士業は?」というテーマでアンケートを実施しました。
多くの人から「将来安泰そう」と支持を集めたのは、どの士業だったのでしょうか? 結果を見ていきましょう!
第2位は「公認会計士」で、得票率は16.8%でした。公認会計士は、企業などの組織が公開する財務情報について、中立的な立場から監査を行い、正当性を証明することが主な業務です。
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そんな公認会計士は、監査と会計のスペシャリストとして幅広い場所で活躍できる職業で、財務情報の監査を独占業務としています。年齢や学歴での受験制限は設けられておらず、合格すれば税理士として登録し、業務を行うことが可能です。主な業務は法定監査であり、経験を積んで独立開業する道もあります。
第1位は「弁護士」で、得票率は18.2%でした。弁護士は、「弁護士法」が定める、裁判や手続き、紛争解決などを主な仕事とする職業です。
そんな弁護士は、刑事裁判や民事裁判での弁護人を務める以外に、争いを予防するための契約書の取り決めなどの仕事なども担当。弁護士になるには、法科大学院を卒業するか、予備試験に合格する必要があり、さらに司法試験や司法研修所での試験にも合格する必要があります。六法全書に書かれた代表的な法律など、さまざまな知識を得る必要があるほか、その社会的意義や資格保持者数の少なさから、将来が約束されているように思われるのかもしれませんね。
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