「使い道多すぎ」「キズ防止以外にも使える」 ダイソー「クッションシール」話題の活用方法を試してみた

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2025年09月20日 15:40  Fav-Log by ITmedia

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 ちょっとした日常の不便を解決してくれるアイテムがそろうダイソー(DAISO)。そのなかでも、最近SNSで「意外な使い道がある!」と話題になっているのが「クッションシール」です。

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 実際に試してみると、使い道の幅広さに驚かされました。そこで今回は、扉や家具の保護といった定番の用途から、家事がぐんと快適になる裏ワザ的な活用法まで、実際の使用感をレビューします。

●ぷくっとした見た目が特徴のシンプルアイテム

 ダイソーの「クッションシール」は、半透明でぷくっとふくらんだシール状のアイテム。裏面には粘着テープがついていて、好きな場所に簡単に貼り付けられます。筆者が購入したのは直径10mmサイズですが、他にも大きさや形の異なるタイプがあり、用途に応じて選べます。

 価格は110円(税込)。見た目は小さくてシンプルですが、その実力は侮れません。家具や生活小物を守るだけでなく、生活のちょっとした「気になる」を解消してくれるアイテムです。

●定番の使い方:家具や小物を守る便利なクッション

 最もオーソドックスな使い道は、扉やドアノブが壁に当たったときのキズやへこみ防止。音の軽減効果もあり、ドアを閉めたときの「バタン!」という大きな音を和らげてくれます。

 また、滑り止めとして使うのも便利。例えばブックエンドの下に貼れば、ずれにくくなって安定感がアップします。花瓶やフォトフレームを棚に置くときにも使え、うっかり倒れるリスクを減らせます。

 貼るだけで家具や小物の寿命を延ばせるので、「とりあえず常備しておきたい」定番アイテムとして頼もしい存在です。

●意外な使い方:ボトルの底に貼れば“ぬめり対策”に

 クッションシールの面白いところは、工夫次第で使い道が広がること。特に便利だと感じたのが、洗剤やハンドソープのボトルの底に貼る方法です。

 底に高さが出ることで、ボトルと洗面台やシンクの接地面に水がたまらず、気になる汚れやぬめりを防いでくれます。

 さらに、傘の柄の先端に貼るアイデアもおすすめ。机や棚に引っかけた際に滑り落ちにくくなり、雨の日の置き場所問題が解消されます。日常のちょっとした不便を減らせることで、暮らしの快適さがぐんと上がるのを実感しました。

●気になるポイント:水回りでの耐久性は未知数

 便利なクッションシールですが、注意しておきたい点もあります。気になるのは、水回りでの耐久性です。シンクや洗面台では水や洗剤がかかることが多いため、粘着力がどの程度持続するのかは、実際に長期間使用してみないと分かりません。

 また、透明タイプとはいえ、貼る場所によっては見た目が気になることもあるかもしれません。価格が安いため気軽に貼り替えられるとはいえ、耐水性や粘着の持ち具合は実際にしばらく使い続けて確認する必要があると感じました。

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