【オリックス】昨年4月以来みずほペイペイDで鷹に勝利 山崎颯一郎が無死満塁火消しで流れ呼ぶ

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2025年09月20日 17:29  日刊スポーツ

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ソフトバンク対オリックス 4回表オリックス1死一、二塁、若月は右越えに逆転となる3点本塁打を放つ(撮影・梅根麻紀)

<ソフトバンク4−5オリックス>◇20日◇みずほペイペイドーム



3位オリックスは昨年4月21日以来、15試合ぶりのみずほペイペイドームでのソフトバンク戦白星を飾った。これでみずほペイペイドームとなって初勝利。同敵地の連敗を13で止めた。


3−3の9回。3四死球で1死満塁とし、広岡大志内野手(28)がソフトバンク杉山から右前適時打。さらに代打杉本裕太郎外野手(34)の左犠飛で5−3とした。


先発の九里亜蓮投手(34)は左打者8人を並べたソフトバンク打線に初回からつかまった。先頭から3連打で先制され、なお2死一、二塁。6番牧原大に右前適時打を許し、2点を失った。


それでも打線は4回。1死一、二塁で5番若月健矢捕手(29)が右翼へ逆転の6号3ラン。だが、九里が5回2死からソフトバンク近藤に右翼へ同点ソロを浴び、試合は振り出しに戻った。


救援陣は6回横山楓投手(27)、7回岩崎翔投手(35)と無失点リレーをつなぎ、8回。4番手のルイス・ペルドモ投手(32)が無死満塁のピンチを招き、山崎颯一郎投手(27)と交代した。8番海野を空振り三振、代打野村を浅い中飛。最後は周東を見逃し三振に抑え、流れを呼び込んだ。

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