【巨人】押し出し死球で勝ち越しのリチャードに「立派な打点」阿部慎之助監督

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2025年09月20日 17:32  日刊スポーツ

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巨人対広島 勝利が決まりファンにあいさつする巨人阿部監督(撮影・水谷安孝)

<巨人3−1広島>◇20日◇東京ドーム



巨人が広島に2連勝し、CS進出が決定した。


2回に岡本和真内野手(29)が左翼席への14号ソロを放ち先制。


同点に追いつかれた直後の4回には、2死満塁からリチャード内野手(26)の押し出し四球と浦田俊輔内野手(23)の中前適時打で勝ち越しに成功した。


阿部慎之助監督(46)は「リチャードもデッドボールですけど、立派な打点なので。そのあとの浦田もよく打ってくれましたね」と4回の勝ち越し場面を振りかえった。


投げては、先発の横川凱投手(25)が8月22日DeNA戦(東京ドーム)以来、約1カ月ぶりとなる今季2勝目をマークした。4回に先頭の中村奨に左翼席へのソロ本塁打を浴びたが、5回3安打1失点とゲームメーク。降板後には「インサイドをうまく使い、ゲームは作れたかなと思います」と振り返った。


リリーフ陣もリードを守り切って接戦をものにした。8回に5番手としてマウンドに上がった大勢投手(26)は、球団タイ記録となる今季44個目のホールドをマークした。

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