<巨人3−1広島>◇20日◇東京ドーム
広島が今季6度目の4連敗を喫した。CS進出の可能性が消滅。2年連続Bクラスが決まった。昨年9月は5勝20敗と失速したが、今年も5勝12敗と大きく負け越し。借金も今季ワーストの15に膨らんだ。
先発森翔平投手(27)が2回、巨人岡本和真内野手(29)に2試合連続となる先制14号ソロを許した。同点に追いついた直後の4回には、2死満塁からリチャード内野手(26)に押し出し四球。続く浦田俊輔内野手(23)に中前適時打を打たれ、2点を失った。5回5安打4三振3失点で降板。今季7敗目を喫した。
打線は中村奨成外野手(26)が4回、左翼席に今季8号ソロを放った。今季、同カード5本目のアーチで一時は同点に追いついたものの、後が続かなかった。
試合後の新井貴浩監督(48)の主な談話は以下の通り。
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◇ ◇ ◇
−昨日に続き、岡本に本塁打を許した
やっぱり、昨日もそうだけど振れているしね。甘い球は逃してくれないね。森も立ち上がりからボールの球威というのはあるように見えたんだけど、少しずつ甘くなったのをジャイアンツの各打者が逃してくれなかったかな。
−森を5回で交代
あそこはもう追いかけないといけないからね。勝負は7回までだと思っているから。8回、9回というのは強力なブルペンがいる。だから、あそこで。
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−中村奨が本塁打
いい本塁打だったね。なかなかヒットが出ない中、追い込まれても、いい反応をしたと思う。どんどん自信にしてもらいたい。
−7回に辻
ずっといい投球内容を見せてくれている。あそこは丸にも回ってくるし、1人出たらキャベッジにも回ってくるところだったので。辻がジャイアンツの上位打線、左打者にどういう球を投げるのか。いい打者がどういう反応をするかを確かめたかった。見てみたかった。実際にいい球を投げていたと思います。
−今季、東京ドームで苦戦
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昨年もなかなか。今日もいい試合を見せられなかった。そこは申し訳ないです。1年間、たくさん応援していただいてありがとうございます。
−Bクラス確定
そこも頭に入っているし。今後、今まで以上に、若い選手にチャンスが来るんじゃないかな。チャンスが来ると思います。
−若い選手に求めることは
しっかりとやってきたことをアピールして出してくれたらそれでいい。そんなにすぐ結果が出るとは思ってないし。思い切ってやってくれたらいいと思います。
−会沢が抹消
そうだね。彼には、今シーズン、ご苦労さんという風に伝えた。
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