<陸上:世界選手権>◇第8日◇20日◇東京・国立競技場
「メンバー、どうしよっか?」
“リレー侍・織田裕二監督”が男子400メートルリレー2組3着で決勝進出を決めた日本の21日の決勝メンバーをいきなり考え始めた。
予選は1走から順に小池祐貴(住友電工)−柳田大輝(東洋大)−桐生祥秀(日本生命)−鵜沢飛羽(JAL)が出走。石川・星稜高2年で16歳の清水空跳(そらと)や守祐陽(大東大)らもいる充実の布陣に織田は「まだ上がりますよ。メンバー、どうしよっか? 分からないよ」と興奮気味に語っていた。
粘り強く「お家芸」のバトンパスを見せた日本にX(旧ツイッター)では「小池選手、柳田選手、桐生選手、鵜澤選手、最高だった!明日の決勝楽しみだなぁ」「陸上に詳しくない家族が見てもわかるくらい日本のバトンパスは凄いんだな
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明日は国立競技場で精一杯応援しよう!」などのコメントであふれた。
男子1600メートルリレーが予選敗退時は「どうしたって感じ」と沈黙していた織田。しかし、400メートルリレーで躍動した日本に地鳴りのような歓声には「一瞬、決勝終わったのかなって。俺も間違いそうになった」。それでも、日本の“陸上好きな指揮官”は「まだ予選、まだ予選」。世界の強豪に打ち勝ち、2019年以来のメダル獲得へ、冷静を取り戻していた。
--【速報中】田中希実の5000m決勝は? “リレー侍”が決勝進出 第8日の結果--
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