【世界陸上】織田裕二いきなり「卒業」宣言、最終日前夜に「体力の限界！楽しいうちにやめたい」

＜陸上：世界選手権＞◇第8日◇20日◇東京・国立競技場

織田裕二が電撃的に「卒業」を宣言した。TBS系「東京2025世界陸上」のスペシャルアンバサダーを務め、連日熱狂を生み出している俳優織田裕二（57）が、同局系「情報7days　ニュースキャスター」（土曜午後10時）に生出演。今大会を最後に、改めて「本当に卒業」する意向を明言した。

会場の国立競技場から、中継の流れでニュース番組に登場。脚本家の三谷幸喜氏から「やっぱりね、織田さんは欠かせない。欠かせないですよ」と称賛されると、笑顔を見せつつ「もうやんないですよ。これで、本当に卒業します。はい」と発言した。

今回、初のアンバサダーで共演した女優今田美桜から「え…寂しい」と驚かれ「選手の皆さんは織田さんがいる世界陸上が好き」と言われると「いやいやいやいや、僕はテレビで応援しますから」と念を押した。

「おしかりの言葉もちゃんとあることを踏まえて、体力の限界！　楽しいうちにやめたい」とも言い、揺るがない覚悟であることをうかがわせた。

織田は1997年（平9）年から2022年まで13大会連続でメインキャスターを務め「生きる化石みたいと言われています」。今大会はアンバサダーとして2大会ぶりに復帰し、連日満員の国立とともに大会を盛り上げていた。