田嶋陽子氏 総裁選有力候補の高市氏は「女性問題に背を向けて」「時代遅れ」、推しの2人明かす

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2025年09月21日 16:17  日刊スポーツ

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田嶋陽子氏(2016年8月撮影)

元参院議員で法大教授だった女性学研究者の田嶋陽子氏(83)が21日放送の読売テレビ「そこまで言って委員会NP」(日曜午後1時30分、関西ローカル)に出演。番組では「石破首相辞任で日本はどうなる? 天国と地獄を見た政治家大集合SP」がテーマを取り上げた。


総裁選を巡っては、茂木敏充前幹事長(69)と小林鷹之元経済安保相(50)、林芳正官房長官(64)、高市早苗前経済安全保障担当相(64)、小泉進次郎農相(44)の5人が出馬表明している。


「自民党総裁はだれがいい?」のテーマの討論では各パネリストが電光ボードに「推し」を掲示した。田嶋氏は「林芳正氏か小泉進次郎氏」と表示した。


田嶋氏は「悪いけど、高市さんとか小林さんとか、そういう人たちって私からみると、どうしようもなく時代遅れなんだよね」と主張した。


「経済政策がどうたらこうたらはいいかもしれないけど、それはだれでも言える」と指摘し、「例えば、高市さんなんか、国民の半分となる女性の問題なんかに、ぜんぜん背中を向けてこたえない。要するに国民の半分に関心がない人を、どう考えても、推すわけにはいかない」とキッパリ。


夫婦別姓問題について「林さんと小泉さんが解決しようと、でも小泉さんはちょっと日和っちゃったよね」と不満顔を見せた。


林氏について、長年の経験をもとに「他の人とは違って、もう少し柔軟な、いい未来を築けそうな気がする」と話した。

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