<楽天2−8西武>◇21日◇楽天モバイルパーク
西武は打線がつながり、カード勝ち越しを決めた。楽天先発の藤井を早々にノックアウトした。
2回、直近5試合で打率3割超えと絶好調の山村崇嘉内野手(22)が、中越え適時二塁打を放って先制。続く13試合ぶりスタメンの長谷川信哉外野手(23)が中前適時打を放ち、2点目を追加した。さらに古賀悠斗捕手(26)の左前適時打でこの回3得点とし、序盤から主導権を握った。その後も得点を重ね、チームは4試合ぶりの2ケタ安打で快勝した。
投げては隅田知一郎投手(26)が、6回2失点で自身初の2ケタ勝利をマーク。4回以外のイニングで走者を許すも、鋭く落ちるフォークやカーブで要所を締めた。6回、浅村にソロ本塁打を浴びたがリードを守り切った。これで隅田は10勝9敗、今季チーム初の2ケタ勝利投手となった。
チームは残り11試合時点で、60勝69敗3分とした。
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