ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、全国の女性を対象に「最も取得が難しいと思う士業資格」というテーマでアンケートを実施しました。
高度な知識や実務能力が求められる士業資格のなかで、多くの女性から最も取得が難しいと思われているのは、どの資格だったのでしょうか。さっそくランキングを見ていきましょう!
第2位に選ばれたのは、得票率16.7%の「税理士」でした。税理士は、個人や法人の税務に関する悩みを専門知識に基づいて解決する税務の専門家です。税務申告業務や会計業務、経営コンサルティングなど、多彩な業務内容を担っています。なかでも「税務書類の作成」「税務代理」「税務相談」の3つは独占業務となっており、安定した仕事量を見込める点も魅力です。
税理士試験では、必須科目の「簿記論」「財務諸表論」に、選択必須科目である「法人税法」「所得税法」のいずれか1科目を含む税法3科目を加えた、合計5科目に合格する必要があります。
|
|
第1位を獲得したのは、得票率27.1%の「弁護士」でした。弁護士は、高度な法律の知識を駆使して人々の権利や利益を守る、法律の専門家です。刑事裁判での被疑者・被告人の弁護のほか、法律のアドバイスや法律に関する書類作成など、業務内容は多岐に渡ります。
弁護士になるには、まず司法試験の受験資格が必要です。そのために、法科大学院を修了・または法科大学院在学中に所定単位修得等の要件を満たすか、予備試験に合格しなければなりません。司法試験に合格した後、さらに法律事務所や裁判所などで1年間の司法修習を受け、研修終了後の試験に合格すると、弁護士になる資格が与えられます。
|
|
|
|
Copyright(C) 2025 ITmedia Inc. 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。