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<ソフトバンク1−2オリックス>◇21日◇みずほペイペイドーム
3位オリックスは今季初のソフトバンク戦2連勝を飾った。
今季2度目の先発となった佐藤一磨投手(24)は初回、先頭の野村に遊撃内野安打を許すと、けん制悪送球でいきなり無死三塁のピンチを迎えた。さらに2四球で2死満塁とされるも、最後は牧原大を142キロ直球で空振り三振に仕留めた。
直後の2回。6番頓宮裕真捕手(28)がソフトバンク有原のフォークを左翼へ12号ソロ。1点を先制した。
佐藤は3回に2死満塁、4回も1死一、三塁のピンチを招きながら無失点。「とにかくバッター1人1人としっかり勝負するということを考えて投げました。ランナーを背負うことが多く、苦しいピッチングになってしまいましたが、何とかゼロで粘ることができてよかったです。バックのみなさんの良い守備に助けていただいたおかげです」。5回5安打無失点の粘投で、今季初勝利の権利を手にした。
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打線は5回、紅林弘太郎内野手(23)が内角のシュートを左翼へ7号ソロを放ち、2−0と援護した。
だが、8回。4番手の岩崎翔投手(35)が無死満塁のピンチを招き、山崎颯一郎投手(27)と交代。最後は代打山川を150キロ直球で見逃し三振。前日20日に続き、2日連続で無死満塁を火消しに成功した。
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