【中日】井上監督「ドラゴンズの話題で満載、そんな1年を」本拠地最終戦セレモニーであいさつ

0

2025年09月21日 17:53  日刊スポーツ

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

日刊スポーツ

中日対巨人 井上監督(中央)は本拠地最終戦セレモニーであいさつを終え一礼する(撮影・森本幸一)

<中日−巨人>◇21日◇バンテリンドーム



中日が巨人に勝ち、連勝で今季本拠地バンテリンドーム最終戦を締めくくった。


最終戦セレモニーでの中日井上一樹監督(54)のあいさつは以下の通り。


本日をもちまして、名古屋、バンテリンドーム最終戦となります。2025年度、今、(今季の振り返り)映像で見ましたけども、すごく素晴らしい編集をしていただきまして(笑い)ありがとうございます。


春のキャンプで、オレらは10月いっぱい、ハラハラドキドキ、そんな試合をやろうぜという、そんな約束をしながらシーズンを戦ってまいりました。10月いっぱい戦うということは、CS、その先に日本シリーズというような形のものを描き、戦ってまいりましたけども、原因は9月に入ってから、ちょっと失速してしまいました。


チームスローガン「どらポジ」。ポジティブで常に戦っていこうという形で、「どらポジ」にしたんですけど、私自身が、振り返ってみますと、「どらネガ」みたいな、そんな月日があったのも確かでございます。


ただ、投手も野手も牛歩、ゆっくりの歩みではありますけども、僕は少しずつ成長してくれていると思っています。


先ほど、250万人という数字が出ましたけど、250万人を来年も、みなさんが『見に行きたい』『感動した』そんな試合を見せるために、またこれから秋、春とかけて鍛錬していきます。


来年は球団創立90周年。節目の年です。このバンテリンドームもリニューアルされます。このバンテリンドームをまた、みなさんが枯れるほどの声援、一生懸命につくったボード、タオルを掲げてもらい、この選手たちの背中を押してください。


まだ、残りが6試合ほど残ってはいますが、この6試合もドラゴンズらしい、そして、来年につながる試合をきっちりと最後までやり遂げて、2025年を締めたいと思います。


みなさんの声援をこれからも励みとし、そして来年はさらに、みなさんが興奮して、夜も眠れない、職場で、学校で、家庭で、もうドラゴンズの話題で満載、そんな1年をみなさんに届けられるよう、私たち、頑張ってまいります。


最後にはなりますが、中日新聞社、ドラゴンズ球団、ここにいる現場のすべてのみんなを代表し、2025年度のお礼のあいさつとさせていただきます。


本当に1年ありがとうございました。

    ニュース設定