【日本ハム】連勝で首位に2・5差!逆転Vへ新庄監督「勝っていくだけ。まだまだチャンスある」

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2025年09月21日 17:54  日刊スポーツ

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日本ハム対ロッテ 試合後、笑顔でスタッフらとハイタッチする新庄監督(撮影・黒川智章)

<日本ハム7−2ロッテ>◇21日◇エスコンフィールド



2位日本ハムが2連勝し、首位ソフトバンクが2連敗したため、2日でゲーム差を2縮め、2・5差とした。新庄剛志監督(53)は「もう、とにかくもうね、勝って勝って勝ちまくって。もう誰がね、活躍しようが、誰がミスしようが関係なしで全員で、チーム1つになって勝っていくだけなので。まだまだチャンスあるからね」と話した。


初回1死一塁、水谷瞬外野手(24)の右中間への12号2ランで先制。3回1死二塁ではフランミル・レイエス外野手(30)が「普段から全力で走っているので、(詰まって)あそこ(右翼前から右翼線の間)に落ちても二塁までいけます。めちゃ足速い!」と右翼線への適時二塁打で3点目をたたき出した。さらに2死二塁で郡司裕也捕手(27)が「ホームランじゃないと、モーレ(レイエス)がかえってこられないので…」と左中間への9号2ランを放ち5点をリードした。4回に2点をかえされるも、6回2死満塁で田宮裕涼捕手(25)、万波中正外野手(25)が連続で押し出し四球を選び、リードを再び5点に広げた。


投げては先発の福島蓮投手(22)が5回5安打2失点で無傷の5勝目を挙げた。「初回から援護していただいた野手陣の方々に感謝したいです。ブルペンから初回までの投球はいい内容でしたが、2回以降は四球を含めて毎回出塁を許してしまい、結果的に納得のいかない登板となってしまいました。課題は明確なので、しっかりと向き合っていきたいと思います」。今季は同じ高卒4年目の達孝太投手(21)も開幕5連勝しており、2投手の開幕5連勝は球団では15年の大谷、吉川以来10年ぶりとなった。

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