<楽天2−8西武>◇21日◇楽天モバイルパーク
楽天はCS進出が遠のく痛恨の1敗を喫した。西武3連戦を1勝2敗と負け越し、3位オリックスとのゲーム差は4に広がった。
3点を先制された直後の2回2死一、三塁、西武先発の隅田知一郎投手(26)と対した武藤敦貴外野手(24)が3球三振に倒れるなど序盤の好機を逸した。先発の藤井聖投手(28)も3回途中6安打4失点(自責2)でゲームメークできなかった。
5回に村林一輝内野手(27)が適時打、6回に浅村栄斗内野手(34)が8号ソロを放つなど反撃したが、チームとして隅田を6回5安打2得点と攻略できなかった。
この日1安打の中島大輔外野手(24)は「(相手に)先制点を取られて、いいピッチャーほど点数に余裕があると、どんどん投げてくるというか、テンポ良くこられるのがバッターとしては難しかったりする」と強調。「打たれたらいけないと思えば思うほど、甘くくるもんだと思いますし、フォアボールも増えるので、先に点を取れなくて相手のピッチャーを調子良く投げさせてしまった感じですかね」と振り返った。
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