<ヤクルト−阪神>◇21日◇神宮
ヤクルトOBの五十嵐亮太氏(46)が始球式を行った。
この日は「JAるもい」の協賛試合。北海道・留萌市出身の五十嵐氏は背ネームに「JA RUMOI」とプリントされたユニホームでマウンドに立った。現役さながらの快速球を高めに投げ込み、球場をどよめかせた。「(打席の阪神)近本選手に何かがあってはいけないと思って、『なるべく打席の端に立ってください』とお願いをして、それなりのボールを投げられたのではないかと思います」と笑顔で振り返った。
自身は20年に引退したが、同世代のヤクルト石川が来季も現役続行を決めた。チームのファンクラブの盛り上げ役である「クルーナビゲーター」を務める五十嵐氏は「いつまでも元気にやってもらいたい。外から応援、サポートできたらいいなと思っています」とエールを送った。
北海道の北部に位置する故郷もPRした。「日が沈む瞬間など景色がものすごくいい。数の子、ウニなど海のものは全体的においしい。メロンなど果物もシーズンによって、一通りそろう。生で食べられるトウモロコシやお米もある。食べ物が全ておいしい」と熱く語った。
|
|
|
|
Copyright(C) 2025 Nikkan Sports News. 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。