<ヤクルト−阪神>◇21日◇神宮
阪神伊藤将司投手(29)は大乱調で、8試合ぶりの勝利をつかめなかった。
立ち上がりから不安定。2回に山田哲人内野手(33)に先制ソロを浴びた。5試合連続の被本塁打となった。
この回さらにもう1失点。その後なんとかペースをつかんだかに見えたが、5回に7本の長短打でもう5点を与えた。
打者9人、2死一、二塁としたところで交代を告げられた。被安打14はプロ5年目でワースト。代わった工藤泰成投手(23)が走者を1人かえし、伊藤将は8失点。これも自己ワーストとなった。
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7月13日に4勝目を挙げて以来、白星から遠ざかっている。ここ3試合は5失点、6失点、8失点とまとまって打たれており、好調時の安定感からはほど遠い投球が続く。
CSファイナル、日本シリーズへ欠かせない左腕だけに状態が心配される。
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