【阪神】どうした伊藤将司…自己ワースト更新の14被安打8失点と大乱調 CSまでに復調なるか

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2025年09月21日 20:42  日刊スポーツ

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日刊スポーツ

ヤクルト対阪神 2回裏ヤクルト無死、山田(後方)に先制ソロ本塁打を浴びる伊藤将(撮影・垰建太)

<ヤクルト−阪神>◇21日◇神宮



阪神伊藤将司投手(29)は大乱調で、8試合ぶりの勝利をつかめなかった。


立ち上がりから不安定。2回に山田哲人内野手(33)に先制ソロを浴びた。5試合連続の被本塁打となった。


この回さらにもう1失点。その後なんとかペースをつかんだかに見えたが、5回に7本の長短打でもう5点を与えた。


打者9人、2死一、二塁としたところで交代を告げられた。被安打14はプロ5年目でワースト。代わった工藤泰成投手(23)が走者を1人かえし、伊藤将は8失点。これも自己ワーストとなった。


7月13日に4勝目を挙げて以来、白星から遠ざかっている。ここ3試合は5失点、6失点、8失点とまとまって打たれており、好調時の安定感からはほど遠い投球が続く。


CSファイナル、日本シリーズへ欠かせない左腕だけに状態が心配される。

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