<DeNA7−2広島>◇21日◇横浜
DeNAが打線の好調ぶりを見せつけて日曜日は8月17日から6連勝とした。9月は14勝目(4敗)で3位巨人と2ゲーム差に広げて残り6試合とした。
打線の連なりが9月の好調ぶりを示していた。広島の2年目右腕・常広を捉えた。2回1死満塁、林琢真内野手(25)が中前適時打で先制すると、2死満塁からは蝦名達夫外野手(28)が右翼への2点適時打。前日に誕生日を迎えたリードオフマンが27試合連続出塁と好調ぶりを見せつける逆方向への一打で「追い込まれていたのでコンパクトにスイングすることを心がけていました」としぶとい打撃でリードをもたらした。
さらに3回2死一塁からは石上泰輝内野手(24)が滞空時間の長い当たりで右翼席への2号2ラン。「皆さんがつないでくれたチャンスを良い結果につなげられて良かったです!」と2年目の若武者のひと振りで3回までで7点のリードをもたらした。
3試合連続で広島戦の登板となった先発の平良拳太郎投手(30)は6回6安打2失点と先発の役割を果たして4勝目をマーク。雨天中断を挟んだ試合を勝ちきり、CSホーム開催の権利を持つ2位死守へ1歩前進した。
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▽DeNA三浦監督(2度、計55分の雨天中断にも勝利を収め)「2回長い中断がありましたけど再開後に集中して入っていけたのは良かったと思います」
▽DeNA石上(3回2死一塁、内角低め直球をすくい上げて右翼席への2号2ラン)「自分でもよくあのコースをホームランにできたなと思ってます」
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