<ヤクルト8−1阪神>◇21日◇神宮
阪神が、2度の雨天中断を挟み4時間超となった一戦で、7点差をつけられ連敗を喫した。
先発の伊藤将司投手(29)がともに自己ワーストの被安打14、8失点で3敗目。2回に山田に先制ソロ本塁打を浴びると、5回に打者一巡の攻撃を許し5点を与え、なおも2死一、二塁で降板した。
さらに代わった工藤泰成投手(23)も連続四死球で、押し出しでさらに1点を与えた。
打線は中盤までつながらず。8点を追う8回、先頭の近本光司外野手(30)が中堅へ二塁打を放つと、小幡竜平内野手(25)が右前打で続き無死一、三塁。続く森下翔太外野手(25)が中犠飛を放ち1点をかえしたが、この得点のみにとどまった。
|
|
また、この日初めて出場選手登録された、3年目の茨木秀俊投手(21)が6回に3番手でプロ初登板。味方の失策も絡んで無死一、二塁とピンチを招くも、後続を打ち取り無失点。2度目の雨天中断を挟んだあと、回またぎとなった7回は3者凡退に仕留め、2回無安打無失点で初登板を飾った。
|
|
|
|
Copyright(C) 2025 Nikkan Sports News. 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。