【世界陸上】織田裕二が最後のメッセージ「以前9秒台はいなかった。これを30年夢見ていた」

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2025年09月21日 23:26  日刊スポーツ

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日刊スポーツ

レースを見つめる織田裕二(撮影・足立雅史)

<陸上:世界選手権>◇第9日◇21日◇東京・国立競技場



前日に世界陸上からの卒業を表明していたTBS系「東京2025世界陸上」のスペシャルアンバサダーを務めてきた俳優織田裕二(57)が最後のメッセージを送った。


番組最後で「最後に一言お願いします」とふられると「世界陸上は政治や戦争に左右されない真の世界一は誰かを決める世界最高峰の大会です」と語り始め、1997年に担当を始めた時は「日本人は少なかったけど、いろいろなアスリートに圧倒されているうちにどこの人でも応援するのは関係ないと思うようになった」と心境の変化を打ち明けた。


「選手の数だけ人間ドラマがあります」と陸上への愛情を語った上で「次は2年後の北京です。私は家でビール片手に見ます。たくさんの感動をありがとうございました」と番組を終えた。


織田は400メートルリレーの前に日本の出場選手の顔触れを見て「見て下さい。以前は9秒台はいなかったです。これを待ってたの、これを30年夢見ていた。もう結果はいい」と、30年近く携わった番組を感慨深げに語っていた。


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https://www.nikkansports.com/sports/athletics/news/202509090000891.html--

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